共同研究(神戸大学、ヴュルツブルク大学(独))の成果をNew Phytologistに発表しました。「咲くことをやめたラン科植物」の花(完全閉鎖花)がどのように形作られているのかを、トランスクリプト―ム解析をもとに論じ、これまでほとんど例が知られていなかった部分的ネオテニーという現象が関わっていることを示唆した論文です。
Transcriptomic heterochrony and completely cleistogamous flower development in the mycoheterotrophic orchid Gastrodia
Kenji Suetsugu, Kenji Fukushima, Takashi Makino, Shuka Ikematsu, Tomoaki Sakamoto, Seisuke Kimura
New Phytologist, published online | https://doi.org/10.1111/nph.18495
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