top of page
  • 執筆者の写真Seisuke Kimura

嵯峨野地域での取り組みが京都環境賞を受賞

木村研究室も参加している産官学連携の取り組みが、令和3年度(第19回)京都環境賞の特別賞(循環型社会推進賞)を受賞しました(受賞者:嵯峨地域農業づくり協議会)。

「令和3年度(第19回)京都環境賞の受賞者について」(京都市ホームページ)

https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000294091.html


このプロジェクトでは、嵯峨野の原風景や自然の保護を目的として、地域、行政、大学、NPO法人などが協力して活動しています。嵯峨野地域の放置竹林を整備し、その際に伐採した竹をチップにしたり京都市動物園のゾウのエサすることで有効活用し、さらには竹チップやゾウのフンを堆肥として嵯峨野の田んぼでコメを育てています。このコメを「古今嵯峨米」という地域ブランド米として販売することで循環型社会の実現を目指しています。


木村研究室の学生は、株式会社アドプランツコーポレーションと協働して、竹林整備や米作り、ブランド米の販促イベントのお手伝いをしてきました。産業生命科学科の特色ある学びである理工系コーオプ教育プログラムとして実施しているものですが、今後も継続してプロジェクトに参画し、学部での学びを社会課題の解決に活かしていきたいと考えています。



理工系コーオプ教育プログラムとは?


企業と学生および大学教員が協働して、ものづくりやなどの専門性の高い経験を積みあげていく教育プログラムです。研究室に配属された学生が、卒業研究の一環として企業等で長期間活動します。京都産業大学の情報理工学部(コンピュータ理工学部)と生命科学部(総合生命科学部)で実施されているプログラムです。



閲覧数:37回0件のコメント

Comments


bottom of page